BMIの限界
BMIが広く使われているのは、それが簡単だからです - そして、その簡単さが弱点でもあります。このページでは、BMIが何を測り、どこで誤解を招きうるのか、そしてどんな指標がより全体的な姿を示すのかを説明します。BMIはスクリーニングのための指標であり、診断ではありません。
BMIが測るもの
BMIは、体重を身長の2乗で割ったものです。それ以上ではありません - 年齢や性別、体組成、脂肪の分布は考慮しません。安価で速く、集団どうしの比較には役立ちますが、一人ひとりにとっては目安にすぎません。
BMIが測らないもの
- 筋肉と脂肪を区別しません。
- 脂肪の分布について何も示しません。
- 年齢や性別をそれ自体では考慮しません。
筋肉質な人やスポーツをする人
筋肉は脂肪より密度が高いため、とても筋肉質な人は体脂肪が少なくても肥満の範囲に入ることがあります。この場合、BMIは体脂肪を過大に見積もります。
高齢の方
加齢に伴い筋肉量が減り、脂肪の割合が増えることがよくあります。高齢の方は、BMIが普通体重でも、数値から推測されるより多くの体脂肪を持っている場合があります。
子ども・青少年
2歳から19歳には、成人向けの固定の区分は当てはまりません。BMIは年齢別・性別のパーセンタイルで解釈します。子ども向けBMI計算ツール をご利用ください。
あわせて使えるもの
腹囲やウエスト身長比は脂肪の分布の手がかりになり、体脂肪率の推定は体組成をより直接的に表します。BMIと体脂肪率 をご覧ください。いずれの指標も、それ単独では診断ではありません。